私は、この受験で多くの人たちに支えられてきました。
まず初めに、種浦先生です。私が初めて塾に行ったときに授業をしてもらいました。その時の授業がとても楽しくて、また行きたい、塾に通いたいと思いました。そして、種浦先生は私の良さを見つけてくれました。四年生の初めの頃に、「この子は伸びますよ。」と言ってくれたのが、とてもうれしかったのを覚えています。最初に私を受験へ導いてくれてありがとうございました。
次に、アナゴ先生です。私は、アナゴ先生の小さな声掛けがうれしかったです。いつも、「寒くないのか?」とか「お弁当もう食べたのか?」などといった母のような気づかいがうれしく、心の支えにもなっていました。そして、アナゴ先生のように小さなことでも気づかいができる人になりたいとも思いました。三年間ありがとうございました。
そして、長谷川先生。長谷川先生には本当にお世話になりました。苦手な単元や教科はマンツーマンで授業をしてもらったり、つらい時に私の話を聞いてもらったり、こんなにも自分のことを思ってくれる人は両親のほかにいないと思っています。また、長谷川先生には勉強だけでなく、他の大切なことを学びました。なかでも大切にしたいことは、「一生懸命生きる」ということです。長谷川先生のように一生懸命に生きる大人は初めて出会いました。それを見て、私も一生懸命に生きようと思いました。私に大切なことを教えてくださり、本当にありがとうございました。
最後に家族です。つらいときもうれしいときも、どんなときもずっとそばにいてくれました。毎日のお弁当、送迎などいつでも私に尽くしてくれました。今までなかなか伝えられなかったけれど、ありがとうございました。
私は、こんなにもたくさんの人に支えてもらって、幸せです。本当に三年間ありがとうございました。
最後に二つ伝えたいことがあります。
一つ目は、塾のみんなに対してです。この三年間みんなと過ごした日々は、本当に楽しかったです。つらくてもみんなと話すと少し楽になれました。みんなはどう思っているかわからないけど、わたしにとっては一番の友達だと思っています。これからもよろしく!
二つ目は、これからの受験生に対してです。一番伝えたいのは、素直になることです。私は、十二月に先生のことを素直に信じ、言われたことも受け入れるようになりました。すると、今までできなかった国語の点数が四十点も上がりました。素直になるのが一番です。そのことを忘れないでください。